宗岡組の業務内容
株式会社宗岡組は、土木工事をはじめ、舗装工事・建築工事など建設工事を行っています。
ISO9001、ISO14001、ISO45001の認証を受け、
一貫した高品質な施工を、環境と労働環境に配慮しながら提供しています。
土木工事
土木工事は、道路や上下水道などの社会基盤の整備を行い、整える工事です。
自然環境を改良・整備し、人々の生活基盤を支える重要な役割を果たします。
地盤の整備、土砂の掘削、コンクリート構造物の施工、インフラの設置などを通し、公共の安全や利便性を高める目的があります。
自然を切り拓いて整えるので大規模な工事が多く、そのため工事計画や施工管理が重要です。
土木工事には、大きく分けて基礎工事・造成工事・外構工事の三種類があります。

基礎工事
基礎工事は、建物や構造物が安定して立つための土台を作る工事です。
地盤の強度や状況に応じて、コンクリートを使用したベタ基礎や杭基礎など、さまざまな基礎形式が選ばれます。
まずは地盤調査を行い、地盤の性質を確認した後、地盤改良が必要な場合はその作業も含めて行われます。
基礎がしっかりしていないと、後の建物の安全性や耐久性に影響を及ぼすため、非常に重要な工程となります。

造成工事
造成工事は、土地の形状を整え、建設や開発が可能な状態にするための工事です。
土地が山や谷など不整形な場合、土を掘削して盛り土を行ったり、排水を計画的に行うなどして、平坦な土地に改良します。ため池工事などもこれに含まれます。
造成工事を行うことで、土地は住宅地や商業地など、用途に応じた土地として利用できるようになります。さらに、造成後は排水路や道路の設置が行われ、周辺環境への影響を最小限に抑えるための調整も必要です。

外構工事
外構工事は、建物の周辺に必要な設備や施設を整える工事です。
道路の舗装や駐車場の設置、フェンスや門扉の設置、庭園の整備などが含まれます。排水システムや照明設備、防犯設備なども取り入れ、外部環境における利便性や安全性を高めていきます。
デザインや機能性を考慮した工事が多く、住民や利用者にとって快適で使いやすい空間を作ることが目的となります。特に住宅地や商業施設の外構工事では、美観も重視されるため、建物との調和を意識した施工が求められます。

舗装工事
舗装工事は、道路や駐車場、歩道などの表面を舗装材料で覆い、耐久性や安全性を確保する工事です。
一般的にはアスファルトやコンクリートを使用して道路を舗装し、交通や荷重に耐える強度を持たせます。
また、雨水の排水を助け、走行性や歩行の快適性を向上させるため、適切な設計と施工が求められる仕事です。
舗装工事には、地盤の整備、材料の選定、施工後の管理が重要です。
沖永良部島での主な交通手段は車なので、道路がきれいに敷かれていることは非常に重要です。

建築工事
建築工事は、住宅、オフィスビル、商業施設、公共施設などの建物を建設するための工事です。
設計図に基づき、基礎工事から構造体の組み立て、屋根や外壁、内装工事と進めていきます。
建物の用途や気候条件に合わせて、どのような素材が適しているか考慮して施工します。
工期や予算、品質管理を徹底し、安全に工事を進めることが求められ、建物の完成後はその機能性や快適性が重要となる仕事です。
宗岡組では、年に数回、大規模な建築工事を行っています。
